45: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 02:55:03.72 ID:8yyPI5jBo
戦士「ノックしても反応無いですね」
女勇者「鍵は?」
戦士「えーっと、あいてます」
46: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 02:58:28.96 ID:8yyPI5jBo
最上階
ロリ「ここまで一度も魔物に会わないと逆に不気味だね」
47: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 02:59:00.44 ID:8yyPI5jBo
魔王「よくぞ来た、勇者よ」
戦士「でたな」
女勇者「魔王!!」
48:名無しNIPPER[sage]
2017/08/20(日) 03:00:25.49 ID:Lrd0sA+ZO
さびしい
49: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:01:58.36 ID:8yyPI5jBo
女勇者「では貴方を倒すには絶好の機会というわけですね。いきますよ、魔王!」
魔王「絶好の機会?勘違いするな、私一人のほうがかえって暴れやすい」
ロリ「あ、ローブが取れた」
50: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:08:50.62 ID:8yyPI5jBo
戦士「くっそ、魔王とはこんなにも強大なものなのか」
女勇者「あきらめては駄目です」
戦士「女勇者様」
51: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:19:28.56 ID:8yyPI5jBo
戦士「ぐっ」
ロリ「戦士さん、今回復を」
戦士「僕はいいから先に女勇者様を」
52: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:30:14.31 ID:8yyPI5jBo
魔王「そろそろ地獄の業火であの世に行ってもらう」
戦士「まあ待て、今から女勇者様がお前に会心の一撃を放つ」
魔王「ほう、面白い。そんなもの、失敗すればすぐあの世行きだぞ。いいのか」
53: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:36:22.42 ID:8yyPI5jBo
魔王「なにをやるかと思えばただ斬りつけるだけとはな」
戦士「斬りつけるだけ?何を言っているんですか」
魔王「どういうことだ」
54: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:38:03.16 ID:8yyPI5jBo
戦士「ああ、魔王さんは水晶みたいな形ですし小指無いから分からないですね」
魔王「貴様馬鹿にしているな」
戦士「とんでもないです。もっと分かりやすく言いますと、あの頭突きは本人の意志ではありません。不可抗力というやつです。攻撃というのであれば獲物を狙った投石などのほうがまだ攻撃的です」
55: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:39:35.14 ID:8yyPI5jBo
王様「いや、よくやってくれた女勇者よ。そして仲間の戦士、魔法使い、そして天に召しました偉大なる僧侶、もとい賢者よ」
女勇者「ありがとうございます」
王様「世界を救った英雄達よ、まずはゆっくり休まれよ。パレードはそれからじゃ。それと先に聞いておきたいのじゃが、褒美として君たちの望みをなんでも叶えようと思うとる。遠慮することはない、一人ずつ申してみなさい」
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