51: ◆VcYmVurqQM[saga]
2017/08/20(日) 03:19:28.56 ID:8yyPI5jBo
戦士「ぐっ」
ロリ「戦士さん、今回復を」
戦士「僕はいいから先に女勇者様を」
女勇者「っつぅ」
魔王「なんだもうおしまいか。それもそうだろう。攻撃しても無駄、攻撃しなければこちらから攻撃する。もうあきらめて楽になれ」
ロリ「いやだ、おじいちゃんにせっかくもらった力、無駄にしない」
戦士「なにか、なにかないか、魔王を倒せるなにか」
魔王「無駄だ。私を唯一傷つけることのできる、勇者にのみ持つことを許される聖剣と印を持たぬ貴様らに勝機はない」
女勇者「そ、そんなものが、あったのですか」
戦士「そんな素晴らしい剣とアイテムがあっても、女勇者様では、無いも、同然じゃないですか」
ロリ「今そんなこと言ったってしょうがないよ」
魔王「そこの戦士が持っている名剣でさえ我にかすり傷一つ付けることは不可能だ。なぜおまえがそんな剣を持っていて、勇者は素手なのかは知らぬが」
女勇者「私は、素手が、好きなんです、よ」
ロリ「まだしゃべらないでおねえちゃん」
戦士「んー、あっ。いける。かもしれない」
ロリ「戦士どうしたの」
戦士「ロリちゃん作戦があるんですけど」
ロリ「その作戦大丈夫?」
戦士「わからないですけど、可能性は、ある。たぶん」
ロリ「わかった、協力するよ」
戦士「ありがとう」
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