卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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175: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/09/11(月) 22:01:09.21 ID:sYHaExIf0

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丸手「――奴らの置手紙に、346プロ最後の仕事も書かれてた」

丸手「12月25日の金曜日、音楽番組への生放送ゲスト出演および346プロダクション単独ライブ宣伝」

丸手「あとはシンデレラプロジェクトほか選抜メンバー7人によるステージ出演だ」

丸手「で、避難完了日も同日」

丸手「こいつらを最後に346プロのアイドルは全員避難完了ってわけだ」


篠原「そして避難完了日には346プロ全職員を本社に待機させる、ってことは……」

吉時「皆の考えている通りだ。キャッスル討伐作戦は1週間後の12月25日」

吉時「番組終了時の午後9時ちょうどを以て開始する」

宇井「"喰種"が出ているかもしれない番組をそのまま放送させるんですか? 少なくともCは"喰種"だと分かっているのに……」

法寺「しかし人質が最後の一人まで残っている可能性がある以上、中止させるわけにもいきません」

清子「手間はかかるけど、346プロを壊滅させてから調べるしかないわね」

実「不可能ではないな。アイドルの行き先を調べて検査を受けさせれば、時間こそかかるが確実に喰種アイドルを追い詰められる」


吉時「そうだ。無闇に人質を危険に晒すこともない」

吉時「最優先はキャッスルの資金源および人脈を断ち社会的に無力化すること」

吉時「ただし346プロが大人しく捕まるとは考えられないから、十分な編成で討伐に臨む」

吉時「たとえそれが彼らの計画と一致していようが、ね」



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