卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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133: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/09/10(日) 10:40:49.63 ID:nATks/WC0

P「……」


P「…どこにでもあるような、つまらない話です」


P「私が最初にプロデュースした3名のアイドルは、人間が好きな方ばかりでした」

P「神崎さんや本田さんのように、"喰種"の身であっても人と対等にかかわることを心から望み」

P「大切な御友人が攫われ、346プロの真実を知った時は、泣いて私に救いを求めました」

P「私はその願いを叶えたい一心で、346プロダクションに対立しました」

P「私には、それを可能にする力がありました」

P「人間の御友人を助け出して、彼女たちはご自分が喰種であることを話し」

P「それを御友人に受け入れられた彼女たちは、本当に心からの笑顔を見せてくれました」



P「そして、1週間もしないうちに」

P「御友人は恐怖に耐えきれず、彼女たちを通報しました」


P「3人の命は、絶望と泣き叫ぶ声と共にいとも容易く奪われたのです」


P「更なる被害を食い止めるため、私は御友人を殺し」

P「積み上げたものは、すべて無意味に消失しました」



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