卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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123: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/09/10(日) 10:30:05.57 ID:nATks/WC0

凛「……」


凛(――ちひろさんは)


凛(――あの後、私と未央に特に攻撃することもなく)

凛(――普通に出口まで案内した)


凛(――未央は、ちひろさんに何をされたか話してくれなかった)

凛(――お腹に穴をあけられたことだけは知ってるし、無理に聞くことでもないけど)


未央『……しぶりん。ゴメン、今日はひとりで帰らせて』


凛(――ただ傷つけられただけじゃない筈だってことは、何となく分かったんだ)

凛(――346プロの真実を聞かされた私とも、また違うことを考えてた……)

凛(――そんな風に見えた)


凛(――家に帰って、お父さんとお母さんに怒られかけて)

凛(――でも、二人ともすぐに私が変だって思ったみたいで)

凛(――すぐに何も言わなくなって)


凛(――『ご飯』だけ置いて、部屋で一人にしてくれた)



凛(――お腹がすいていたことに気が付いた)



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