275:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 00:38:15.42 ID:VzU1fFy5o
エミ「………………」
音子「いいのかよ。大洗の友達んとこ行かなくて」
エミ「ん。大丈夫」
音子「ふーん……」
エミ「……っていうか、ずいぶん心配してくれるのね」
音子「べっつに。してねーけど」
エミ「…………ふーん」
音子「あ、あんだよ」
エミ「あのさ」
音子「おう」
エミ「私がみほたちのところに行かないのは……あんたと一緒にいたいから、って言ったらどうする?」
音子「…………な……っ……//」
エミ「……ちょ、ちょっと!なに照れてんのよ!あんた前に『俺はこいつが好きだぜ』って私に言ったくせに!」
音子「あ、あれは『俺らは』っつったんだ!それを……大体お前、西住まほが好きなんじゃなかったのか?『カリスマ性に惹かれる』とか言ってただろ!」
エミ「それと恋愛感情は別でしょ?っていうか……」
音子「?」
エミ「そう言ったらあんたがどういう反応するのかが知りたかったっていうか……ヤキモチとか焼いてくれるかな、とか……///」
音子「う……///」
エミ「…………///」
音子「……い、いや、その………なんだ。俺らは、っつったけど……今は……じ、実際……マジで好き……かもしんねぇからアレだけど……//」
エミ「っ……!だったら最初からそう言いなさいよ!歯切れ悪いから……違ったのかと思ったじゃない……」
音子「や、まあ……悪ぃ」
エミ「……いいけど」
音子「…………と、とりあえずじゃあ……手でも繋ぐか?」
エミ「とりあえずなんて気持ちなら嫌」
音子「………………エミと手、繋ぎてぇ//」
エミ「…………ん//」スッ
音子「お、おう//」キュッ
エミ「エミ、か……ふふっ」
音子「……な、なんだよ。呼んだらダメだったか?」
エミ「ううん、さすがにこの段階でマネとは呼ばなかったなーって」
音子「そ、そんぐらいわかるっつーの//」
エミ「ふふっ//」
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