奈緒「音楽性の違いが生まれたのはどう考えてもプロデューサーが悪い」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:11:27.44 ID:59WFIRAZ0
凛「どうして?」

奈緒「だ、だだだ、だってさあ、Pの体って……いや無理無理無理、言えないって!」

加蓮「変に考えなくてもいいよー。素直に自分の気持ちを吐き出せばいいだけだから」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:12:33.60 ID:59WFIRAZ0
凛「例えばだよ」

奈緒「お、おうっ」

凛「ここにポテトがあります。私が数分前に買ったポテト……今、こうして無防備な形で机の上に置いてあるでしょ。お腹が空いたら、食べるよね」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:14:00.38 ID:59WFIRAZ0
奈緒「おい、ちょっと待て。なんかあたしが普通じゃない、みたいなノリで話が展開されてないか」

凛「普通じゃないよ」

加蓮「うん、普通じゃない」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:16:11.60 ID:59WFIRAZ0
加蓮「例えばだよ」

奈緒「はいはい、お次はなんだぁ」

加蓮「永遠の生が欲しくて、吸血鬼になったとします」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:17:28.58 ID:59WFIRAZ0
奈緒「今の完全に加蓮の妄想だよな!ばっちり『アタシのことを』とか言ってたよなっ!」

加蓮「そういうシチュエーションになれば、普通は吸うだけじゃ済まさないけど」

凛「もっと先を目指したくなるよね」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:18:48.08 ID:59WFIRAZ0
凛「じゃあさ、奈緒はどうすれば納得するの?」

奈緒「どうすればって……」

加蓮「なにを語れば、アタシたちに心を開いてくれるわけ?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:20:31.75 ID:59WFIRAZ0
凛「裏側のままだから、これだと肝心の中身は見えない。そこがポイントだよ。まず左側の写真は『Pがうたた寝しているとき』の写真」

奈緒「いつ撮ったんだっていう質問は……やめとこ、どうせ意味ないし」

凛「右側の写真は『Pの生着替え写真』」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:22:27.84 ID:59WFIRAZ0
凛「知ってるよ、奈緒。最近Pの担当アイドルが増えたせいで、コミュニケーションを取る機会が減ってるんだよね。だからスケジュールずらして、わざとPと鉢合わせするよう仕組んでる──会話したくてしょうがないから」


奈緒「────ぎくっ!?」

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:23:51.76 ID:59WFIRAZ0
加蓮「そう、まずは自分を解放するところから始めなきゃ」

凛「羞恥心が残ってたら、蒼くなれないから」

奈緒「なるかぁ、そんなもん!今、はっきりとわかったぞ!あたしが目指すアイドルは、間違いなく二人とは違うっ!」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:25:31.74 ID:59WFIRAZ0
凛「どうして?早く終わらせるんじゃなかったの?」

奈緒「チャンスは、一回……どちらを選んでもあたしにリスクはないわけだし……よく考えてみれば、うたた寝している写真なんて簡単に撮れるっ……つまり、どちらが希少性が高いかなんて明らかだ。なら、ここはもう一度よく考えて、悔いが残らない方を選んだほうが懸命……!」

加蓮「…………ほう」
以下略 AAS



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