34:名無しNIPPER
2017/09/04(月) 07:35:56.30 ID:tBAtPm3h0
Chapter.4
エンジェル珈琲
マスター「うーん………」
マスター(今の若い子はどんなメニューがあったら喜んでくれるかねぇ)
マスター(……こういうことは実際に聞いた方がいいかもだねぇ)
ガヴリール「はい、わかりました。アイスキャラメルマキアートをおひとつですね。」
ガヴリール「マスターさん、オーダー入ります。アイスキャラメルマキアートをひとつお願いします!」
マスター「うん、ありがとう天真くん」
マスター「ところで天真くん」
ガヴリール「はい、なんでしょうか?」
マスター「少し聞きたいことがあるのだけど、今若い子が好きそうなメニューを考えていてね」
マスター「ぜひ天真くんの意見を聞かせて貰えないかな?」
ガヴリール「わかりました。少し考えてみますね」
ガヴリール「うーん、そうですね」
マスター「」どきどき
ガヴリール「焼き肉とかはどうでしょうか?」天然
マスター(喫茶で!?)
ガヴリール「」きょとん
マスター(焼き肉?どうしてそうなったのかな?)
マスター「て、天真くん、そうじゃなくてだね」あせあせ
ガヴリール「?マスターさん もしかして私なにかおかしなことを言っちゃいましたか?」首傾げ
マスター(この反応、冗談で言っている訳じゃあないみたいだねぇ)
マスター(そういえば天真くん、フルネームが外人っぽいし、もしかしたら外国から来た留学生……)
マスター(日本語が余りにも流暢で気がつかなかったけど、もしそうなら天真くんの母国の喫茶ではメニューに焼き肉が!?)
*ありません
マスター(私としたことが、自分の先入観に駆られて真面目な天真くんを疑ってしまったみたいだ反省しないと……)
マスター「そうだね、焼き肉いいかも知れないね。今度検討してみよう」
ガヴリール「はい!」
マスター(う〜ん、若い子は難しいねぇ……)
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