ガヴリールドロップストーリーVol.2
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14:名無しNIPPER
2017/08/26(土) 21:02:38.11 ID:TSZ+WJLn0


chapter.3


ガヴリール「サターニャさん、今日こそ私の天使的行為で貴方を導いてみせますよ」

サターニャ「……………」

タプリス「わぁー、さすが天真先輩です。カッコイイです。」

ガヴリール「えへへ、そうですか?ちょっと照れちゃいますね」

サターニャ「………………」

ラフィエル「今日は新しく出来た洋菓子店でケーキを買って来ました。もちろんみなさんの分も用意してますよ」

ヴィーネ「そのお店知ってる、確かあの人気店の二号店でしょ」

ラフィエル「そうなんです、私もこのお店の噂は聞いていたので前々から気になってたんですよ」

サターニャ「…………………」

ガヴリール「ふっふーん、どうですか?サターニャさん」

ガヴリール「私も天界ではこんな風に後輩から慕われるお姉さんだったんですよ」ドヤァ

サターニャ「……………………」

ガヴリール「サターニャさん?聞いてますか?サターニャさん、サターニャさんってば」ゆさゆさ

サターニャ「あーもう うるさいわね、聞こえてるわよ」

ガヴリール「聞こえてるんだったらなんで無視するんですか、サターニャさんの いけず」

サターニャ「それはいつにも増してアンタがウザそうだったからよ」

ガヴリール「酷いです!」ガビーン


サターニャ「て言うか、あんた達なんで私の家に勝手に上がり込んで来てるのよ!!」ドドーン


ガヴリール「それはもちろん みんなでサターニャさんのお家に遊びに…もといサターニャさんを善の道へ導きに来たからじゃないですか?」きょとん

サターニャ「いや、なんであんたが『え、なにを当たり前の事を聞いてるんですか?』みたいな顔できょとんとしてんのよ」


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