【リゼロ×異世界食堂】スバル「洋食のねこや……だと?」
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9
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:48:57.33 ID:/cyQKcBwo
スバル「そうだな……まず、俺の国の食事の代表と言えば……」
スバルが二〜三思考を巡らせ、声を出そうとしたその時だった。
以下略
AAS
10
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:50:40.66 ID:/cyQKcBwo
スバル「やっぱ、俺の国の食事の基本と言えば米だよな」
レム「コメ……ですか」
エミリア「一体、どういう食べ物なのかしら?」
以下略
AAS
11
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:51:31.06 ID:/cyQKcBwo
レム「スバルくん、その、肉じゃが……というのは、どんな食材で作るんですか?」
スバル「ジャガイモ……あ、ここじゃタライモっていうんだっけか、そいつの皮を剥いて醤油とダシで煮詰めてだな……」
エミリア「なんだか美味しそう……是非一度、食べてみたいわ」
以下略
AAS
12
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:52:53.66 ID:/cyQKcBwo
スバルがこれまで当り前のように食べ馴染んできた料理とその作り方を、レムはその完成図と味を頭の中でイメージしながら聞いていた。
同様にエミリアも、スバルが話す料理のイメージを頭の中で膨らませてはいたが、それでも結びつかない点が多く、スバルの話す異国の味にただ興味と想像を膨らませていたのだった。
そして、どれほど話していただろう。
以下略
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13
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:54:00.69 ID:/cyQKcBwo
――ぐぅぅぅ……
懐かしい食事とその味を思い出すと、再びスバルのお腹が鳴った。
それもその筈、スバルもレムも、今朝早くに朝食を済ませてから先程まで絶えず体を酷使していたのだ、休憩時間に飲むお茶以外を一切取り入れていない胃袋がここいらで空腹を訴えたとしても、何ら不思議ではなかった。
以下略
AAS
14
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:55:38.54 ID:/cyQKcBwo
憤慨と言ったような表情でスバルを睨むラム、その手には今朝スバルが任された買い出しのリストが握られていた。
スバル「え、何、俺なんかやった?」
以下略
AAS
15
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:56:44.22 ID:/cyQKcBwo
スバル「悪い、確かに、リンガ一個だけってのも何かおかしいなとは思ったんだよな」
ラム「疑問を感じたのならきちんと確認なさい、これでは、バルスに任せられる仕事も限られてくるわ」
スバル「ああ、ラム、悪かった。次からはちゃんと確認するから許してくれ」
以下略
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16
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:58:06.51 ID:/cyQKcBwo
エミリア「だったら、買い出しのついでに村で食事を取ってきたらどうかしら? スバルもレムもお腹空いてるでしょ?」
スバル「そうだなぁ……」
レム「レムは、スバルくんにお任せします」
以下略
AAS
17
:
◆kh6j.ZZqSk
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2017/08/14(月) 09:58:50.17 ID:/cyQKcBwo
―――
――
―
アーラム村に到着し、手早く買い出しを済ませる二人。
以下略
AAS
18
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◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]
2017/08/14(月) 09:59:36.20 ID:/cyQKcBwo
スバル「ん、あの扉……」
レム「スバルくん、どうかなさいましたか?」
スバル「いや、あんな所に扉なんてあったっけ?」
以下略
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