【艦これ】阿武隈「皆がお布団に潜り込んでくるんですけど」
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44: ◆dbGyYYDw8A[saga sage]
2017/08/14(月) 00:27:37.11 ID:fGobI+T+o

〜十日目 磯風と浜風〜

磯風「師匠(阿武隈)! 他の者を呼んで、師匠の弟子である磯風を呼ばないとは、磯風になにか落ち度があるということですか!?」ドンッ!

阿武隈「いきなり言われても困るんですけど!? 他の子も別にあたしが呼んでいるわけじゃないんですけど! 磯風ちゃんに落ち度なんてありません!」

浜風「ふむ。見事な三段ツッコミですね」

五十鈴「どこに感心してるのよ浜風」

浜風「戦いに置いて機先を制するのは重要なことです。その点、今の阿武隈は見事でした」キリッ

五十鈴「アンタもなんだかんだでずれてるわね……」

磯風「それではなぜ磯風を呼んで頂けないのですか! 毎晩師匠の元に駆逐艦が集っていると聞き、声が掛かるのはいつかと一日千秋の思いで待っていたのですよ!?」

阿武隈「いえ、集まってるというより勝手に潜り込まれているんですけど……」

五十鈴「どうでも良いけど、なんで阿武隈に対して敬語なのよ」

磯風「何を言うかと思えば。師匠に対して敬意を払うのは当然でしょう?」

五十鈴「いや、なんで五十鈴にも敬語なの?」

磯風「師の姉と言えば我が師も当然でありましょう!」

五十鈴「その理屈はおかしいわよ。別に構わないから普通にしゃべってちょうだい」

磯風「しかし……」

五十鈴「良いのよ、そんなしゃべり方されたら肩が凝って仕方ないわ」

磯風「……む。五十鈴がそう言うなら、そうさせてもらおう」

阿武隈「磯風ちゃん、あたしにも普通にしゃべって良いんだよ?」

磯風「師匠に対してそのような不敬、できるはずもない!」

阿武隈「あたしは駄目だった!?」

浜風「磯風は自分の意志は曲げませんよ。磯風は本気で阿武隈を慕っているんです、諦めて師として接してあげてください」

阿武隈「磯風ちゃんが良いならそれで良いけど……」


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