69:名無しNIPPER[saga]
2018/05/16(水) 00:29:33.49 ID:v4/rGi2f0
ハンナ「......この2日、世話になりました」
ハンナさんはそろそろいかなくちゃいけないようです
光「ハンナさん......」
ハンナ「光、あなたのおかげて娘と会えた」
ハンナ「礼を言う、光」
光「......うん」
ハンナ「......光」
光「うん?」
ハンナ「私は、ハンナ・ウルリーケ・ルーデル、かつて501等連合部隊の一員としてネウロイ戦争を参加した一員だ「
ハンナ「そして、今の私は......」
ハンナの体は黒い硬い物になっていく
律「......な」
異質の体になって、赤く輝いた黒の異形
その名は、ネウロイ
かつての敵と一体化した、歴史の中に戦死扱いされた英雄達はほとんどんネウロイと一体化して、カールスラントの近くに暮していた
ルーデルは......その一人ではなかった
彼女は娘を探すために、見つかるまでのこの時間は旅を続けていた
光「......綺麗〜」
ハンナ「怖くないのか」
光「うん、だって暖かいよ」
ハンナ「......」
光「ハンナさんとっても優しいから、私は見える、感じ得る」
光「キラキラ輝いている真っ白なんだよ、ハンナさんは」
ハンナ「ぷッ......やはりおまえおもしろい」
光「まだ会えるといいね」
ハンナ「......会えるさ」
光「......えッ?」
ハンナ「お前は、今のままにするつもりはない」
ハンナ「......お礼に、今度私があなたを守るよ」
光「うん!」
ハンナ「......じゃあな」
ハンナさんは、バイクを乗って離れた
律「ねう......ろいが」
織夜「おちつけ、入るぞ」
律「......母さんは何か知っているかな」
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