54:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 23:48:51.06 ID:OWvO6weW0
(光視点)
私は走り出した瞬間
織夜さんも走り出した
「ば......ばかにするな!!!!!」
光「織夜さん!」
「わかったわ」
襲ってきた渡瀬先生の動きを読めて、交わした瞬間
織夜さんは渡瀬先生の前にバリアを張れた
織夜「ぶっとばせ!!!!」
札を拳に貼って、渡瀬先生を再びぶっ飛ばした
力失ってから、上手く動けなかった妖魔の体に再びぶつけてしまった
光「よいしょっと!」
織夜さんは札を壊して
新しい札を取り出した
○を描いて、私を見ていた
光「同時式を展開するのか、わかった」
私も栞を取り出して
地上に○の形を描いているように札を貼れた
完成した瞬間、私は渡瀬先生を掴んで織夜さんに向かって投げ出す
織夜「さァ、箱の中に入れ!」
○の式の後ろに鉄の箱が浮いていた
織夜さんは式の前に刀を構っていた
「や......やめろ!!!」
同じに、私は最後の栞を取り出す妖魔の体に張れた
光「......神紀余子の渡し人として、そなたの穢れを浄化する!」
私の体から聖なるオーラを出てきて
浄化の光りと共に、私の髪も少し代わっていた
光「浄化!!!!!
刀を妖魔の体中に刺す込む
織夜さんも同じく、でも刺すではなく
斬るだった
渡瀬先生の魂は斬り穴の中から出て来て、箱の中に入った
織夜「箱の中にそなたの罪を償いなさい」
織夜「冥土渡す前ね」
光「ふぅ〜修復術式結構力消耗するね」
校内の穢れ、悪霊に与えた被害を全部修復した
私の能力あってもさすがに疲れるよ
織夜「......今度の渡し人、若いね」
少女は仮面、マントを取り外す
美人の顔を出していた
織夜「冥土の渡し人、織夜だ」
光「紀余子様の渡し人をやっている、田井中光です、同業と会えるの初めてだよ」
織夜「うふふ、そんなに若い渡し人も初めてわ」
しほ「光」
光「しほ、裕乃、無事だったね」
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