53:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 12:49:01.72 ID:xxBX3cC90
(カラン)
鈴の音が伝えてきた
黒いのマントと仮面を着いていた少女が歩いてきた
「渡瀬鉄夫、死を逆らう物を引導しに来た」
「私は冥土の渡し人、貴方に死を与えるための存在」
「なんだてめぇ!? 渡し人が人を殺すと言うのか」
「はい」
「......しょう......正気か!?」
「大丈夫だ、痛いのは一瞬だけだ」
少女の影から刀らしき物が浮いてきて、少女は冷たい瞳で目の前の渡瀬先生の存在を見抜けたように
「......安らかに、お眠りね」
(トォン!!!!!)
しほ「!? 光!!!!」
光「変形しや......がった」
「......紀余子様?」
「何処見ている!!!!!」
「......はッ!」
渡瀬先生を掌撃で、光と共に出て来た悪霊の体にぶつけていく
「うわああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
光「!?」
「渡し人!」
光「......なんで知っているの」
「あいつ悪霊だけではない、誰かに変異させて妖魔になった存在だ」
「使い魔として使役させるための人を事故起し、彼ら操って次の糧食を見つけるために動かせる」
「その妖魔は今までのないタイプですか、同じようにあいつにとってこれは初めてだ」
「使い魔に力与える過ぎて自身を弱っていた、先使い魔が自身にぶつかった瞬間自分の力の流れを混乱していた」
光「自身の器はそんな力を操る事は出来ないと言うことか!」
「そうだ」
光「なら勝算がある」
「......あァ」
「あの使い魔は私に任せろ」
光「了解」
−織夜ちゃんなのか
光「知り合い?」
ー冥土の渡し人だ
光「そうか」
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