2:名無しNIPPER[saga]
2017/08/12(土) 15:59:01.54 ID:SbPZHvx8o
その気持ちに気がついたのは一月前、扶桑姉様から話を聞いたときのこと。
あのときの扶桑姉様はとても幸せで、見ていた私までが幸せな気分になっていた。
だが、そんな幸せのなか、心のどこかで怯えていた。
どうしてこんなにも幸せそうなのか、と。
まさか、と思いつつもそんなわけないと浮かんでくる考えを押さえ込む。
そして、私は聞いてしまった。
『どうしたんですか、扶桑姉様?』、と。
山城「......はぁ」
案の定、返ってきた答は私の危惧していたことだった。
扶桑姉様は頬を染め、恥ずかしそうに『提督と、お付き合いすることになったのよ』、と笑っていた。
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