翔太郎「学園艦?」フィリップ「ゾクゾクするね」
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55:名無しNIPPER[sage]
2017/08/22(火) 22:16:41.58 ID:h+vNCMVRO
もしこのしほに例の決め台詞を吐いたら何と返すのだろうか?
克己の「今さら数えきれるか!」みたいな奴を期待


56: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/23(水) 08:37:04.71 ID:wHixPrHyo
しほ「そう……あなたならそう言うでしょうね」

みほ「お母さん、やっぱり」

しほ「残念だわ」
以下略 AAS



57: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/23(水) 08:37:31.23 ID:wHixPrHyo
同時刻、秋山優花里は黒森峰の道路甲板を散策していた。

優花里「はぁ〜、サンダースもすごかったですが黒森峰もさすが戦車の本場ですねえ。見どころが沢山です」

その目の前に鳥のような意匠をもつ台形の物体が、風を切って飛来する。
以下略 AAS



58: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/23(水) 08:37:56.87 ID:wHixPrHyo
優花里「あなたは確かフィリップさん。ど、どこから?」

フィリップ「そんなことはどうでもいい。何故キミがここにいる?」

優花里「私ですか。私はその、西住殿の付き添いで」
以下略 AAS



59: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/23(水) 08:38:23.14 ID:wHixPrHyo
優花里「わぁ! ハーフトラック、マウルティアじゃないですか!」

フィリップ「マウルティアというのか。興味深い。検索を開始したいくらいだ……」

優花里「あ、興味あります? あれはドイツ軍を代表する軍用トラック、ブリッツを改修したハーフトラックといいまして」
以下略 AAS



60: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/23(水) 08:38:52.53 ID:wHixPrHyo
エリカ「秋山優花里、ウンチク話は後にしてもらえる?」

優花里「出た! 逸見エリカ!」

エリカ「何よ! ここは私の学校なんだから出て来たっていいでしょ! ったくもう、早くこいつら引き取って帰ってちょうだい」
以下略 AAS



61: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/08/23(水) 08:39:19.98 ID:wHixPrHyo
ここまで


62: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/09/03(日) 11:12:13.81 ID:udNgOEPso
目を覚ましてまず、体全体の鈍痛を感じた。
次に、視界を埋め尽くすのは事務所の天井であることがわかり、相棒の声が聞こえてきた。

フィリップ「翔太郎、気がついたかい!」

以下略 AAS



63: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/09/03(日) 11:24:08.06 ID:udNgOEPso
翔太郎「今回の事件の大まかな流れは……」

1.ブリッツドーパントに秋山優花里と五十鈴華が襲われる
2.ブリッツのガイアメモリはT2だった
3.黒森峰の学園艦にガイアメモリを生産している拠点がある
以下略 AAS



64: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/09/03(日) 16:19:14.92 ID:udNgOEPso
翔太郎「それで、『検索』はできそうか?」

フィリップ「問題ない」

フィリップは肩幅ほどに足を開き、掌を上に向けて両腕を広げたお決まりのポーズを取った。
以下略 AAS



65: ◆naranciafLZ1[saga]
2017/09/03(日) 16:19:43.56 ID:udNgOEPso
みほ「あの……私、気を失う前に聞こえたんです。ほんの少しですけど」

翔太郎「教えてくれ」

みほ「多分、ガイアメモリの音……『ジェネラル』って」
以下略 AAS



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