ダイヤ「貴女と選んだ」千歌「道の先で」
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16: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/12(土) 15:29:37.46 ID:Tx30bpDoo

たぶん、ダイヤの彼女である千歌と妹のルビィはその原因を知ってるんだろうけど……。

ずら丸も口のこそ出さないが、そんな空気に当てられてしまったのかもしれない。

これは正直、直感なのだけど。

ダイヤが落ち込むのに反比例して、ルビィが忙しくなっている気がする。

……いや、逆かしら。

ルビィが忙しくなっていくことにダイヤが落ち込んでいる。

……まあ、こんなのは自明かしら。

ことがことだけに。


善子「全く難儀よね……」


私もそう呟きながら、窓の外を仰ぎ見た。

店の外は太陽が雲に隠れて、陽の光を遮られていた。

それを受けてか、さっきよりも外の通行人が寒そうにしているのが目に入ってきて、たまらず追加でホットコーヒーを頼もうと決意した。





    *    *    *









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