提督「今も昔も変わらないよ」瑞鶴「そうだね」
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63: ◆61/.RjEPQQaA[saga]
2017/09/06(水) 23:48:29.11 ID:Yyj3kCwj0
提督「なぁ…瑞鶴」

瑞鶴「なに?」

提督「もし俺がさ、他の娘を秘書艦にしたらお前はどう思う?」

瑞鶴「…変えたいの?」

提督「いや、参考程度にだ。予定はない」

瑞鶴「…まぁさみしいよね。何年もやってきたしさ…」

提督「…そうか。ありがとう」

瑞鶴「でも、どうしていきなり?」

提督「いや…ちょっとな…?」

瑞鶴「どこ行くの提督さん?」

提督「…ん。少し休憩がてらの散歩だ」

瑞鶴「早く帰ってきなよ?まだ終わってないんだから」

提督「はいはい」パタン

瑞鶴「…あやしい」

瑞鶴(だって今まであんな事聞いたことなかったくせに…もしかして大本営からのヤツに何か理由があるのかな?)

瑞鶴「提督さんは大事なものや、隠したいものは机の引き出しの一番下の奥に入れてるからそこかな?」ガサゴソ

瑞鶴「…やっぱり。ここにあった」

瑞鶴「なになに?ケッコン…カッコ、カリ…」

瑞鶴「って…えぇ!?」

瑞鶴(嘘!?これってまさかあのケッコンカッコカリ!?)

瑞鶴(じゃあ提督があんな事聞いたのって…)

ーーー
ーー


提督「どう思う?」

瑞鶴「そんなの嫌だよ!私、提督さんと離れたくない!」

提督「瑞鶴…それって…」

瑞鶴「うん…私、提督さんの事大好きだから…」

提督「…ならケッコンカッコカリしようか」

瑞鶴「え…ほんとに?」

提督「あぁ…ずっと一緒だ!」

瑞鶴「提督さん?」

ーーー
ーー


瑞鶴(ってなってたかもしれないって事!?)

瑞鶴「…もしかして私、対象から外れた?」

瑞鶴「で、でも…さみしいって言ったし、提督さんの事嫌いとは誰も言ったないから大丈夫よね…」

瑞鶴(…もしかして提督さん。今ほんとは皆に聞き回ってるんじゃ…)

瑞鶴「このままじゃ、提督さんがケッコンカッコカリした相手に秘書艦の座を奪われちゃう!」

瑞鶴「こうしちゃ居られない…!なんとかしなきゃ!」




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