62: ◆61/.RjEPQQaA[saga]
2017/09/06(水) 23:09:13.58 ID:Yyj3kCwj0
提督「…なるほどね」
入ってたのはケッコンカッコカリの一式。
提督「…まぁ確かにウチも練度90越えも数人出てきたからな…」
正直、ケッコンカッコカリをしても構わない。
大本営としても命令を聞いてもらえて、鎮守府も戦力アップに繋がるし、それは対象の艦娘にも言える。みんなにメリットがある。
しかしそれと同時に艦娘の中から1人だけを特別扱いする事にもなる。ジュウコンも出来ると思うが俺はそんな事をしたくない。艦娘にとってこれは結婚と何ら変わり無いものだ。彼女達には愛のあるモノに違いない。だからこそ俺は戦力としてのケッコンカッコカリはしたくない。
とはいえ1人だけを愛するのは如何なものか…はっきり言ってみんな俺に好意を持ってるのは気づいてる。偉そうに言ってるが正直嬉しい。
もし、仮に1人とケッコンカッコカリをしてその娘が他の娘達と距離が離れたら…とか思ったりもしてる。
だからケッコンカッコカリをしないでも良いと思ってるのだが…
提督「大本営からとなるとな…」
飛龍「大変だね提督も」
提督「…うぉい!飛龍!!」
飛龍「提督がブツブツ独り言言ってるから勝手に入ってきたよ」
提督「…お、おぉ。そうか…」
飛龍「で、それどうするの?」
提督「…!う、うーん…大本営からだからな…多分する」
飛龍「ふーん。あんまり気負い過ぎちゃダメだよ。かと言って軽い気持ちで選んじゃダメだからね」
提督「…肝に銘じとくよ…」
飛龍「今からお昼食べるんだけど提督もどう?」
提督「え?あ、すまんな…昼は瑞鶴と食べるから…」
飛龍「あ、そうなんだ…分かった。じゃあまた今度ね!」パタン
提督「お、おぉ…またな…」
提督「…軽い気持ちで、か…」
〜提督室前〜
飛龍「…提督にも遂に来たんだ…」
飛龍「敵は多いけど、私諦めないからね提督」
飛龍「一番の敵はやっぱり…瑞鶴ね」
飛龍「…見てなさい。ずっと秘書艦だからって余裕ぶってたら寝首かかれるわよ」
瑞鶴「…へっくし!!」
間宮「どうしたの風邪?」
瑞鶴「いや、何でもない!」
瑞鶴(誰か私の話したのかな?)
84Res/58.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20