デート・ア・ラタトスク
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7:エミル
2017/09/10(日) 15:32:57.87 ID:WhdXOhDy0
第1章:別世界へ・・・



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―――それはある出来事によって始まった。


エミル・キャスタニエ
「う〜……。」


その日は寝起きは最悪だった。なぜかと言うと、燕尾服を着た黒豹テネブラエが寝ているエミルの体を踏んづけていたからである。エミルは目を擦りながら、低くうなるような声を発する。


エミル・キャスタニエ
「テネブラエ、重いからどいてよ。」


テネブラエ
「ああ、これは失礼しました。おはようございます、エミル様。」


先ほどの行動とは思えないほどの礼儀正しい挨拶をしてから、テネブラエはベットから降りる。


エミル・キャスタニエ
「テネブラエ。一体、僕に何のようなの?」


テネブラエ
「実は……折り入ってエミル様に頼みたい事があるのです。」


エミル・キャスタニエ
「頼みたいこと?」


テネブラエ
「詳しい話は異界の扉の方で話します。マルタ様も来ますので、それでは。」


テネブラエは深い闇に包まれながら消えていった。そして、エミルは手早く準備を済ませ、異界の扉に向かった。



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