渋谷凛「輝くということ」
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48: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:28:33.90 ID:c5e7bYk30



少し、考える。

どうして、プロデューサーは一つ目のデザイン案を私に見せたのか、ということを。

二つ目だけ見せれば、きっと私は納得していただろうし、素直に喜んでいたと思う。

にもかかわらず、プロデューサーは私にわざわざ見せた。

ということは。

ああ、そうか。

「諦めて、ないんですよね?」

私が問うと、プロデューサーは笑みを浮かべて「はい」と言った。



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