藤子不二雄A「死んだ漫画家が女子高生に転生……??」
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5: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/08/09(水) 11:50:07.29 ID:NW+AOg0I0
女子高生「さて……、何から話したものか……」

安孫子「ま、待ってくれ……、キミは…もしかして藤本なのか……??」

女子高生「…なんでそう思うんだい……?」

安孫子「だって…見かけは女子高生だけど……パーマンを書いていた時のタッチ、癖、スピード、全部、藤本だったから……」

安孫子「何年一緒に机を並べてマンガを描いていたと思ってるんだい?? 他の人はともかくボクは誤魔化せないよ、キミは藤本だ」

女子高生「驚いたな……、まぁ説明が簡単で良いけど……。そう、ボクは藤本弘、藤子・F・不二雄さ」

安孫子「やっぱり……、その姿は一体……??」

藤本「うむ、病気に倒れた後、気が付いたら女の子の赤ん坊になっていてね……、
最近、こう言うのをTS転生モノと言うらしいよ」

安孫子「そんなマンガみたいな……」

藤本「マンガも何も、実際にあるんだからしょうがない。……それにマンガみたいな事は他にも有るんだよ」

安孫子「さっきのパーマンの事かい」

藤本「うん。前世で描いてた自分の作品に限るんだけどね……、飛び出せ!と念じながらキャラクターを描くと、
本当に出てくるようになったんだよ…」

安孫子「それは……」

藤本「勿論、時間制限とか色々な制限はあるがね、マンガで使えた能力の大半は使えるよ」

安孫子「トンでもないパワーじゃないか……」

藤本「そう、とんでもないんだ、だから、この力を悪用する人達も出てきていてね……」

安孫子「ま、待ってくれ!!その力を持っているのはキミだけじゃないのかいッ!!??」

藤本「ボクだけじゃないよ、色々な亡くなった漫画家が何故か「力」を持って女子高生に転生しているんだ」

安孫子「そ、そんな……」

藤本「それだけじゃあない、何故かこの「力」を持った者同士は不思議と引かれ合うらしくてね、
ボクも少なくない転生した漫画家達と再会もしてるよ」

藤本「中には手塚先生も居るんだよ??」

安孫子「ええっ!!本当かい!?是非、お会いしたいなぁ!!」

藤本「ああ、元気そうに同人活動をしているよ……、転生元の女子高生の身体に影響されたのか、BLモノが多いけどね…」

安孫子「……何だか急激にお会いしたい気持ちが萎んで来たよ……」





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