藤子不二雄A「死んだ漫画家が女子高生に転生……??」
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3: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/08/09(水) 11:48:39.93 ID:NW+AOg0I0
運転手「あれぇ……??」

安孫子「うん?どうしたのかね??」

運転手「いえね、何だか今日はヤケに通行止めが多くて……、お客さん、申し訳ないのですが、大分大回りになってしまいますけど
構いませんかね??」

安孫子「ああ、構わないよ」

運転手「すいませんねぇ……、あれぇ、ココも行き止まりだ…どうなってんだ……」

運転手「ちょっと通行止めしてる人に向こうに行く手段が無いか聞いてきます。少しお待ちください」(ガチャ)

安孫子「ああ、よろしく頼むよ」

安孫子(別にタクシー代は出版社持ちだしな)

安孫子(それにしても、あの通行止めしている人たち、夏だと言うのに随分暑苦しい服を着ているな……)

安孫子(真っ白いフワフワのジャケット……まるで毛皮じゃないか……、それにヘルメットまで被って手にライフルまで……」


安孫子(……ライフルッ!?)

パァーンッ!!


安孫子「じ、銃声ッ!? ほ、本物ッ?? う、撃った????」

安孫子「い、一体どうなって……」(ヒョコッ)


恐る恐るタクシーのドアからひょっこり顔を覗かせた安孫子。

其処に映ったのは血だまりの中に倒れるタクシーの運転手。

そして、倒れた運転手に向かい銃を向ける毛皮の―― 二足歩行をし、武器を構える犬の集団だった――


安孫子「な……、なんだアレは……。アレはまるで……、そう……、子供の頃に読んだ漫画……、
のらくろの猛犬連隊そのものじゃないか……」


ザッザッザッ


安孫子「こ、こっちに来る……、猛犬連隊がなぜ私を襲うんだ……、いや、その前になぜ漫画の中のキャラクターが現実に……」

安孫子「たっ、助けて……」


???「こっちだ!!」グイッ


安孫子「えっ…、女子高生??」

女子高生「何をしてるんだ!捕まるぞ!!」

安孫子「わ、わかった!!」タッタッタ





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