3: ◆df7m4bsNCU[saga]
2017/08/09(水) 00:53:19.32 ID:ejb7tTFIo
吹雪「ところで、商店街にはどんなお店が並ぶ予定なんでしょうか」
提督「それはみんな次第かな。希望する艦娘が自由に店を出すって形にするつもりだからな」
吹雪「自由にって事は、どんなお店を出しても良いんですか?」
提督「できるだけ自由にやってもらうつもりだが、さすがに最低限のルールは守ってもらう事になる」
提督「ルールをざっくり言うとこんな感じだ」
@艦娘の安全第一
工作員などの脅威から艦娘たちを守るために、鎮守府の敷地内に外部の人間を入れてはいけません
また、危険が伴うサービスの提供や設備についても禁止されています
A予算は税金から
商店街の運営資金は国が負担しますが、だからと言って採算を度外視したは出してはいけません
また、利用者が艦娘に限られるため、出来る限り専門的すぎるサービスは避けるべきです
提督「@に関してはそういう決まりだから仕方ない。国防の要である艦娘に何かあったら大変だし」
吹雪「これが無ければ鎮守府内に商店街なんて作る必要がないですもんね」
提督「Aについては、予算や敷地にも限度はあるって事だな。多少の赤字なら穴埋めしてくれるそうだが……」
吹雪「でも、ちゃんと国が予算を出してくれてるんですね」
提督「艦娘に関することは全て安全保障上の問題になってくるからな」
提督「とにかく、分かりやすく言うと『ある程度普通のお店で、それなりに儲かってれば問題ない』って事だ」
提督「逆にダメな例は遊園地とかだな。敷地も予算も足りないし、年に何度も利用するわけでもない。それに、万が一って可能性もある」
提督「そうですね、作るくらいなら思い切って一日貸し切ったほうが良さそうですもんね!」キラキラ
提督「……検討しておくよ」
吹雪「それからAの専門的すぎるサービスってどんなものを指すんですか?」
提督「んー……。例えばトマト専門店なんかは、店自体は八百屋にしておいてトマトを多く扱うように要請するかもしれない」
吹雪「たしかにトマトだけ充実してても困りますもんね」
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