125:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 17:24:16.17 ID:hojLDG6p0
***
翌日の午前中、私は司令室で仕事をしていると、窓から見知らぬ三隻の艦娘がこちらへと向かっているのが見えた。
おそらく、吹雪の遺品を回収しに来た宇和島基地の子だろう。私は、紙袋を持つと、司令室を出て、桟橋へと向かった。
「おっ、司令官じゃん。もしかして、今からそれ返しに行くの?」
司令室を出て階段を下りようとすると、妹が私を呼び止める。
「北上も外みてたか。そうだよ。今から渡しにいくよ」
「んじゃ、私もついてくー」
こうして、妹と一緒に桟橋に行く事になった。
二人で桟橋に行くと、向こうも私らに気付いたらしく、白いカチューシャをつけたショートの髪の子が手を振ってくれた。
他のもう一人は吹雪型の子であると分かったが、大きな籠を肩に掛けたセクシーな格好の女性は何の艦種艦名だか見当がつかなかった。
「一番のりぃぃ!」
少しして、白いカチューシャの艦娘が桟橋ではなく、砂浜に上陸してきて勝鬨を上げたような声を出した。
「あ、君は?」
私の問いに、白カチューシャは胸を張る。
「ふふーん。あたしの事も分からんのかい?? あたしは宇和島基地の海軍少尉、谷風さんだー!」
これが陽炎型の艦娘か。キャラ濃いな。
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