切嗣「あぁ、今回もまた正義の味方になれなかったよ」その弐
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◆YmjwHbXvbg
[saga]
2017/08/12(土) 06:15:30.82 ID:o6wh41f70
責任――――
そう、自分自身が宝具を使い、衛宮切嗣を絶望のどん底に叩き落とした
そんな英霊としてあるまじき行為をした責任が。
しかしながら
セイバー「(・・・・駄目ですな・・・・考えても出てきませぬな・・・)」
そんな問いの答えは、やはりそうそう簡単に出てくるわけもない。
少しだけセイバーは弱音を吐くが
セイバー「(いや・・・・しかし・・・・考えねば)」
掃除をしながら再度考え直し始める。
セイバー「・・・・・」
そうこう考えていると―――――
コンコンと病室のドアを叩く音がする。
セイバー「はい?」
セイバーは『何か?』と言ったような返事をする。
ドアが開く。
そしてドアを開いた人物がセイバーに話しかける。
「・・・・や・・・・やぁ・・・・調子はどう?」
その人物は先ほど荒々しかった表情とはうって変わって弱気にセイバーに語り掛ける。
セイバー「お主・・・・」
少し嫌そうにするセイバー
「さ・・・・さっきはゴメンね・・・・その・・・・」
その人物はさっきの事をよそよそしくセイバーに謝る。
セイバー「・・・・」
セイバーは一瞬固まった。
セイバー「(人とは・・・・こんなにも性格によって変わる物なのですな・・・・)」
と思い見とれながら。
しかし本当にほんの一瞬だけで、すぐに
セイバー「別によい・・・・」
セイバー「お主にもああいった信念があっていったのだろう・・・・」
セイバー「ならば、別に謝らなくてもよい」
と掃除をしながらセイバーはその人物に向かって吐く。
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