大石泉は天才が嫌いだった
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6: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/08/05(土) 22:09:35.11 ID:W2SDnvMcO
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「…2人で、ユニット?」

「ああ」

「ほう、いいじゃないか」

泉が晶葉を連れて事務所に戻って来てから第6芸能課のプロデューサーから知らされたことは、今度のイベントで泉と晶葉の2人でユニットを組むといったものだった。

「異存はあるか、晶葉?」

「む、いや、特に無い。むしろ嬉しいくらいだ」

「そうか、なら頼んだぞ」

「うむ、この天才科学者、池袋晶葉に任せておけ!」

そう豪語する晶葉の隣で、泉は複雑な表情をしていた。
折角のアイドルとしての仕事、それもプロダクション全体を挙げてのドリームLIVEフェスティバルだ。嬉しく無いわけがない。

しかし、彼女は素直に喜べずにいた。



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