大石泉は天才が嫌いだった
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41: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/08/05(土) 22:46:30.56 ID:W2SDnvMcO
そう言って、泉は頭を下げた。
一晩考えて、泉が得た答えはこれだった。
天才と呼ばれるだけの才能の持ち主は、確かに存在する。
だけど、その人物は天才である前に、1人の人間なのだ。


「…驚いたな」

晶葉は目を丸くして言う。

「うん、隠してて、ごめん」

「いや、そのこと自体ではなくて」

「えっ…?」


晶葉は、自分が嫌われかけていたということなどさしたる問題ではないと言わんばかりに言葉を続けた。


「まさか、本当にプロデューサーの言っていた通りだったとは…」



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