ある門番たちの日常のようです
1- 20
336: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/10/04(水) 21:46:46.38 ID:KBfEQrQA0
(,,゚Д゚)「Ostrich、裏口の制圧はどうなっている?」

( ゚∋゚)《OstrichよりWild-Cat、既に突入・制圧に成功した。Верный以下ロシア兵にも欠員無しだ》

(,,゚Д゚)「OK、そっちももう話を聞いてるかも知れんが敵は未だ地下に戦力を温存している可能性が高い。更にГангутが囚われていた場合こっちもかなりの確率で地下に拘束されている。

そっちに地下への入り口はあるか?」

俺達の正面には【風と共に去りぬ】のスカーレット=オハラが澄まし顔で降りてきそうな雰囲気の螺旋階段が(幾らか内蔵と肉塊をぶちまけられた状態で)上下に伸び、階段両脇の柱にはエントランスの古風な情景を破壊しないよう気を遣われた趣向でエレベーターが備え付けられている。裏口が同じ形で下に降りられるかどうかは不明だが、二手から攻め立てられるならそれに越したことはない。

………しかし艦娘が“古めかしい建物を好む”ってのは確かだが幾ら何でもこの内装は古すぎやしないかね。学のない俺でも18世紀とかそこらに流行ったデザインだってなんとなく解るぞ。

( ゚∋゚)《あぁ、こっちには地下へと続く螺旋階段がある。特に破壊されてもいない、突入は可能だ》

(,,゚Д゚)「ファルロ、表と裏以外に地下階段やエレベーターはあるか?」

( ̄⊥ ̄)「ない、この2箇所だけだ」

(,,゚Д゚)「よし」

なら、ガングートや敵の残党を逃がす心配も無い。後は幾らか準備を整えて踏み込むだけだ。

(,,゚Д゚)「Wild-CatよりSparta、そっちの戦況はどうだ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
484Res/548.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice