ある門番たちの日常のようです
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301:>>300ミス ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/09/22(金) 23:11:52.37 ID:VgaczIdP0
しばしの間、両者は沈黙のまま視線を交わしていた。

まるで何年も愛し合っていた恋人同士のように見つめ合いながら、

まるで何年も互いの命をかけて戦ってきた仇敵同士のようににらみ合いながら、

青葉と重巡リ級eliteは、廃墟と化した街の一角に佇む。

「『─────………!!!』」

動いたのは、同時。



獲物を見定めた肉食獣のように獰猛な視線で相手を見据える。



森の中を駆けるカモシカのように軽やかな足取りで距離を詰め。





2人は全く同時に、眼前の“敵”めがけて互いの拳を突き出した。


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