255: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/09/10(日) 01:46:47.17 ID:7eXIMkUKO
(メ# ωФ)(………)
我が輩にもし作戦指揮官としての立場がなければ、自由を取り戻した瞬間に自らののど笛を掻き破り絶命していたかも知れない。この作戦の成功と、そしてその先にある目的のためにここで死ぬわけにはいかないが、その寸前まで追い詰められたことへの怒りはなかなか治まらない。
(メメ ωФ)「………フンッ」
この期に及んで、胸に沸いたのは“我が輩自身”に対する反省や後悔ばかり。作戦ミスのせいで不必要に死んだかも知れない部下達への悔恨や懺悔が小指の先程も浮かばない自身の心情への嘲りも含めて、思わず笑いが漏れた。
嗚呼。何と弱い“人間”の身よ。この様なときばかりは、やはり心底羨ましくなる。
(#T)「ぶちかませコブラァアアアアッ!!!!!」
この男の、あらゆる意味での“強さ”が。
(メメФωФ)「………オエッ」
やっぱ無しで。
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