キョン「最近、生え際が気になる」
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8: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/08/05(土) 01:09:50.92 ID:vYgOB4Up0
キョン「ちょ、ちょっと待てよ。水風船って服がびしょびしょに」

ハルヒ「それのどこに問題あんの?」

キョン「はぁ……。いいか? 商店街の利用層を考えてみろ。主婦、ご年配の方々だ。子供向けにはいいかもしれないが、嫌がるに決まってるだろう」

ハルヒ「なにも全区画で行わなくたっていいじゃない」

キョン「どういう意味だ?」

ハルヒ「あぁん、もう! なんでこんなにバカなのかしら! 遊園地にだってキッズスペースがあるじゃない!」

キョン「……つまり、特設ステージを作って、その場所限定でやるってことか」

ハルヒ「その通り! それなら、費用も少なくて済むし、商店街の皆さんのご迷惑にもならないわ。なにより、買い物をしている主婦にとってゆっくりできる時間を確保できるのよ!」

キョン「話が戻るが、びしょびしょになった子供が帰ってくるのにか」

ハルヒ「そこなのよねぇ問題は。キョン、あんたがアイデアを出しなさい!」

キョン「はぁ?」

ハルヒ「さっき言ったでしょ? アイデアを出さなかったら死刑だって」

キョン「うーむ……」

みるく「キョンくん……」

キョン「――悪い。考えつかん」

ハルヒ「はぁっ⁉︎ なにそれぇっ⁉︎」

キョン「そう言われてもだな」

ハルヒ「ちゃんと考えたの⁉︎ 時間にして数秒しかたってなかったじゃない!」

キョン「いや、しかし、濡れるのはどうしようも……」

ハルヒ「やる気の問題よ! 思いつかないんだったら自宅に持って帰るぐらいないわけぇっ⁉︎」

キョン「なんで俺がそこまでせにゃならんのだ!」

ハルヒ「はぁ……もういいっ!」バァンッ

キョン「……」

ハルヒ「私、今日はもう帰る。みんな、あとは好きにしていいから」

みくる「はわわわわ」

長門「……」


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