キョン「最近、生え際が気になる」
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58: ◆y7//w4A.QY[saga]
2017/08/12(土) 22:05:58.87 ID:vbezHhuW0
橘「ど、どどどどうするのですかっ! まさかこんなにはやくこちらの閉鎖空間に介入してくるとわっ!」ゆさゆさゆさ

藤原「お、おおおおちつけつけっ! ええいっ、落ち着きまえ!」ゴス

橘「痛いっ! 二度もゲンコツを! 父さんにもされたことないのに!」

藤原「知るかっ! ……ふぅ、やはり? やはりと言ったな。それは違うだろう。僕たちが噛んでると気がついていた。違うか?」

長門「……」

藤原「ふっ、ふっくっくっくっ、あっはっはっはっ!」

橘「おおっ! いやらしい笑い方なのです! よっ! 悪役っ!」

藤原「黙れ、橘京子。気がついていても手が出せなかったんだろう? どうだ、図星か?」

長門「……」

藤原「見たまえ。この結果を。我々が一歩リードだ。情報操作を行い“また”なかったことにするか? 世界に与える負担が次も出ないとはかぎらないぞ」

長門「……」

藤原「いや? いやいやぁ? むしろ、出ているのか。出ていないように見せかけてるいだけで! なぁっ! そうだろうっ⁉︎」

長門「ksdjfぎこさうじぇwさj」

藤原「周防九曜っ! こいつにもはやかつての力はない! 思う存分屠ってやれ!」

九曜「――できない――」

藤原「そうだ! 思いっきり……なに? できない?」

朝倉「あらあら。こんなところにいたんだ。なるほど、また私はバックアップってわけ」フワッ トン

藤原「な、なんだこいつはっ!」

長門「間に合った。助かる」

橘「な、なんだか助っ人登場の気配なのです! 失礼するのです!」タタタッ

藤原「お、おい! 橘京子! どこに」

橘「このパターンはよくないのです! 助っ人が登場したら悪役はコテンパンにされるのがお約束なのですよ! それでわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」

藤原「くっ、逃げ足だけははやいやつだ」

朝倉「くすっ、さて……覚悟はいい?」

九曜「……私が――時間を――稼ぐ」

藤原「まてぇい! いいのかね! 僕たちにかまっている時間があるのか⁉︎」

朝倉「……その場限りの言い逃れなのは明らかだけど、どうする? 長門さん」

長門「三秒でカタをつければ問題ない」

朝倉「うーん、だそうだけど?」

藤原「待て待てぇい! それでは困る! どうだ? 取り引きしないか?」

朝倉「取り引き?」

藤原「この場を見逃してくれれば、有益な情報を与えよう!」

長門「内容による」

藤原「約束すれば話す!」

長門「譲歩する必要はない。提案をするべきはあなた。こちらは開示された情報に基づいて判断するだけでいい」

藤原「ぐっ! た、たしかに」

長門「時間がない」


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