7: ◆WpEgOxXb5Y[sage saga]
2017/08/03(木) 17:30:32.31 ID:EjL7S2SM0
3.
この時間がくる3日前の事でした。
なんでいきなりこんな中途半端な所で回想が入るかって?
これ以上進むとオチにはいってしまうんです。
だから進めないんです。進んではいけないんです。
この時、撫子は引きこもりでずっと漫画を書いていました。
みんなが楽しい学園生活を過ごしている間、
ずっと画力を磨いていました。
せっせっせっせとひたすら画力を磨いていました。
そんな時です、いきなり後ろから肩を叩かれました
いや、正式には叩かれたかのようなそんな感覚に襲われました。
撫子「ひゃっ!!....な、何?」
慌てて後ろを振り向いたんですが、そこには誰もいませんでした。
でも、そこにあったのは1通の封筒でした。
真っ白で、宛名も何も書いていない謎の封筒。
撫子「な、なんなの??」
撫子「も、もしかして誰かに見られてる....?」
と思って辺りを見渡して見たら、
その予想はことごとく外し、何もいませんでした。
(何か居る方がおかしいですけどね)
撫子は特に気にすることもなく。その封筒を開けてしまいました。
でも、今思えばこの特に何もない動作が全ての始まりだと思います。
そう、神様が生まれた瞬間でも...
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