6: ◆y7//w4A.QY[saga]
2017/08/03(木) 10:08:52.69 ID:E7dKsAj+0
【また数十分後】
ラウラ「はい、膝をあげてー、そこ! 足がさがってるぞ! ちゃんと一定の角度まで上げろと注意したばっかりだろうが!」
鈴「はぁっ、はあっ、ちょっと、いつまで……」
セシリア「す、すこし、休ませて、ください、まし」
箒「くっ」
ラウラ「この程度で根をあげてダイエットになるか! 脂肪の燃焼は身体が温まってきた三十分後からはじまる! これからが本番だぞ!」
シャルロット「うぅ、最近トレーニングをサボってたから思ってた以上に、くる」
ラウラ「軟弱なやつらめ! よし、だいぶ汗をかいてるな」
鈴「きゅ、休憩?」
ラウラ「クールダウンするにはまだはやい! すぐに寝そべって仰向けになれ!」
箒「……ふぅ、こうか」
ラウラ「鈴、少し失礼するぞ。他の者はよく見ておくように」ガシ
鈴「へ? いたっ! あいだだだだッ!」
ラウラ「このように、体を捻って腹筋をするんだ」
シャルロット「そ、それは、ちょっとねじりすぎじゃ」
鈴「いだだだっ! 皮膚がちぎれる!」
ラウラ「実演する時はわかりやすさが第一だからな。オーバーにしてある」
セシリア「ちょっと休憩しからでも」
ラウラ「ほう……。言い出しっぺが真っ先に休みたいと?」
セシリア「そ、そうは言ってませんけど、みなさんもお疲れでしょうし」
ラウラ「ぶくぶくに太った豚」
セシリア「ひっ」ビク
ラウラ「浮き輪」
セシリア「だ、だれのお腹が浮き輪なんですのっ⁉︎」
ラウラ「デブ」
セシリア「う、うぅ」
ラウラ「いいか、さっきも言ったが中途半端が一番意味がない。やっていないのと同じになってしまうんだ」
セシリア「そうなんですか……」
シャルロット「うん、ラウラがいってることは間違ってないよ。苦しいけど、頑張ろう?」
セシリア「わかりました」
27Res/35.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20