一夏「俺、デブは嫌いなんだ」
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20: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/08/04(金) 01:40:59.42 ID:wVz2P5md0
【翌日 食堂】

シャルロット「あ、これおいしい」

一夏「おっ、それって人気がある角煮だよな」

箒「そうなのか?」

シャルロット「うん、食べてみる?」

箒「む、しかし……」

セシリア「せっかくのご好意を無下にしてはいけませわ」

箒「そ、それもそうか。悪いな」

シャルロット「はい、どーぞ。篠ノ之さんって朝鍛錬してるんだよね?」

箒「あぁ。朝にするのは日課になっている」

鈴「よく飽きないもんね」

箒「日課というのはそういうものだ。やるのが日常だからな」

シャルロット「ふぅん、じゃあ、やらなかったら普通じゃないって感じ?」

箒「そういうことになる。一夏、私の食べるか?」

一夏「え、いいのか?」

箒「あぁ。今朝は、す、少しは鍛錬に身がはいっていたようだから、その、ご褒美――」

ラウラ「嫁。これ食え」ヒョイ

一夏「あむっ、うっうまい」

ラウラ「そうだろう。私もおいしいと思っていた」

箒「一夏ぁっ! 私のはどうなっている⁉︎」

一夏「へ? いや、も、もちろんもらうけど」

箒「せっかく褒めようとしたのに、私がどれだけ気苦労するのか、わかって……!」

鈴「そうムキになることないでしょ。いつもの光景なんだから」

箒「だからと言って……!」

シャルロット「まぁまぁ。ほら、僕の分あげるから。機嫌なおして」

箒「私は食いしん坊さんではないぞっ!」

一夏「箒って太らないよな」

シャルロット「……!」

箒「ん? まぁ、日ごろから動いているからな」

一夏「そうか。そういうのって、なんかいい――」

セシリア「篠ノ之さんっ! わたくしのも差し上げますわっ!」

箒「いや、そろそろお腹がいっぱい……」

セシリア「好意は、無下にするものでは、ありません!」ヒョイ

箒「むぐっ! むぐぐっ!」

シャルロット「さぁさぁ、遠慮しないで」





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