千歌「──あの日の誕生日。」
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8: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/07/31(月) 23:36:21.59 ID:qA4i4zbEo

果南「うぅ……どうしよ」

祖父「果南、お前はこの日は予め休むって言ってただろ。だからこの日は休みだ、お前が悩むようなことじゃない。」

果南「あのねぇ……」


祖父ちゃんも自分が老人だってことをいい加減自覚して欲しい。

もちろん、今でも現役で働いてるし身体もちゃんと動く。とは言っても、老いは確実にある。

何かあってからでは遅いのだ。


祖父「高海の嬢ちゃんのところに行くんだろ」

果南「……」

祖父「こちとら何年この仕事やってると思っとるんだ。これくらいのこと何度も経験しとる。わざわざ孫娘に力借りんでもどうにでもなる。」

果南「ああ、もういい!!練習行って来る!!」


私は頑固な祖父ちゃんとこれ以上話すのが嫌になって、家を飛び出した。




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