1:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 00:23:57.68 ID:Pxbs2W3P0
状況次第ではルート分岐などで安価を取ることがあるかもしれないです。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER[sage]
2017/07/31(月) 00:24:53.91 ID:AsBaGwEQO
期待
3:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 00:35:46.53 ID:Pxbs2W3P0
............
ここは.....?
随分と綺麗な部屋だ、窓から差し込む光が自分の体を優しく起こしてくれる。
4:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 00:50:27.08 ID:Pxbs2W3P0
「それにしても頭が痛い....」
頭痛と言うよりは何か頭を殴られたような感じの痛み方がする。このままベッドに寝転がって休んでしまいたいがそうもいかない。ここから出ることが先決だ
ようやく頭が冷めてきた、さっきまで怠けていた体から冷や汗が出てきている。焦りに駆り出されて部屋の扉に手を触れようとした時だった
5:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 01:07:14.62 ID:Pxbs2W3P0
自分が開けるよりも先に扉が開かれたのだ。心臓が飛び跳ね、その場に固まってしまう。そして、開かれた扉の先には.....
ゴスロリで着飾ったパツキン幼女
瓜二つの幼い双子の姉妹
黒髪ロングが似合うクールなお姉さん
6:名無しNIPPER
2017/07/31(月) 01:30:12.09 ID:Pxbs2W3P0
「んふふ、やっと起きたんだ?」
「キミは...?いや、そうじゃない、ここはどこなんだ!」
目の前には自分のわき腹あたりまでしかない小さな女の子が立っていた。長い金髪の髪に、体はいわゆるゴスロリと言われる服装に包まれていた。とてもじゃないがあまりにも周りの風景に会っていない。
7:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 01:39:08.44 ID:Pxbs2W3P0
ふ、ふざけてるのか?冗談はそこまでにして帰らせてくれ!
「へぇ?帰る?あなたに帰る場所なんてあるのかしら?」
....っ!
8:名無しNIPPER
2017/07/31(月) 01:57:57.48 ID:Pxbs2W3P0
「外に出ても野垂れ死ぬだけよ。大人しくここで私にお世話されておきなさい。ふふふ、大丈夫よ?あなたの好きな食べ物も、飲み物も、好きなテレビ番組だって、ええ、私は何でも知ってる。」
「私があなたの満足のいくように、お世話してあげる」
........
9:名無しNIPPER[sage]
2017/07/31(月) 11:18:48.14 ID:9+NGTcd90
スレタイを
ヤンデレお試しべジータ版
と空目した
10:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 12:13:28.26 ID:Pxbs2W3P0
.......自分は誰なのだろうか。本当に何もわからないし何も思い出せないそもそもあの女のことも気になる、まるで自分のことを知っているようだった
ダメだ、頭が痛くてそれどころじゃない、考えるのはあとにして今は寝よう。
11:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 12:29:53.90 ID:Pxbs2W3P0
......さて、どうしようか?
適当にテレビでも見る
ニア 部屋を漁ってみる
12:名無しNIPPER[sage]
2017/07/31(月) 12:32:21.57 ID:lQWiw5RSO
テレビをつけてみよう。
13:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 12:42:46.09 ID:Pxbs2W3P0
すいません、今の選択は安価じゃないです。安価をとる場合は明確に旨を記入しますので...紛らわしくて申しわけない
14:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 12:55:05.97 ID:Pxbs2W3P0
〜部屋を漁る〜
ゲームソフトか....そう言えば彼女は自分のことは何でも知っていると言っていたな、このラインナップも前の自分の趣味とやらを反映させているのだろうか
「次は棚の引き出しの中でも....」
15:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 13:17:44.62 ID:Pxbs2W3P0
写真だ。しかも俺とアイツが写ってる。学ランを着込んだ自分と、あいも変わらずゴシック調のドレスを着込んだあの女。場所はどこだろう...?分からない。どうやらオレとアイツは何かしらの関わりがあるようだ。同じ学校の人間だったとか?いやいや、それにしてはあまりにも歳が離れている気がする。それとも見た目はあんなのだけど普通に年を食ってるだけなのか?
どうにせよ、今の自分には分からないことだ
(二人の写真を入手)
16:名無しNIPPER[Saga]
2017/07/31(月) 13:24:11.96 ID:Pxbs2W3P0
「ただいま、いい子にしてたかしら?」
........
「なぁに?なんだか浮かばれない顔をしてるわね?」
17:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 13:34:48.40 ID:Pxbs2W3P0
「そうそう、逃げよう、だなんて考えてないわよね?いえ、別にいいわよ?逃げても。いつでも、どこまで逃げてもナナが捕まえてあげるから」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
素直にお風呂に入ってくれたみたいね。別に逃げてくれても良かったのに。あなたとの鬼ごっこだなんて、それはそれで面白くていいもの
18:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 20:48:14.84 ID:Pxbs2W3P0
「そんなことより....はい、今日のご飯よ」
「あなたの好きなもので彩ってみたわ。きっと、おいしいはずよ」
..........
19:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 21:57:49.44 ID:Pxbs2W3P0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なあ
「なにかしら?」
20:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 22:03:29.90 ID:Pxbs2W3P0
「ちょっとしたゲームみたいなものよ」
「だからこそ、何もかもを忘れてしまったあなたのために家の所々にヒントが転がっている」
「あなたが今日見つけてくれた写真みたいに」
21:名無しNIPPER[saga]
2017/07/31(月) 22:39:06.00 ID:Pxbs2W3P0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
......っ!
「ふふふ、驚いたかしら。せっかく貴方と一緒の夜を過ごすのだもの、ね、ナナと一緒に寝ましょう?」
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