23:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:27:02.06 ID:rbdPa2c80
ヴィーネ『髪ゴム洗面台の前に置いてあるから』
ガヴリール「サンキュ」
髪ゴムを左手首につけ、消してあった電気をつけて、風呂場の扉を開けようとする。
ヴィーネ『ガーヴー?』
ガヴリール「……」
ガヴリール「…なんだよ」
ヴィーネ『…電気は』
ガヴリール「…消せば良いんだろ。消せば」
仰せの通りに電気を消して、風呂場の扉を開ける。扉は完全に締め切ることをせず、微量の光が差し込むようにする。そうしないと真っ暗闇になるからだ。
ガヴリール「いい加減慣れろよな」
ヴィーネ「ガヴが頓着しなさすぎるだけよ」
ガヴリール「何かあれば聖なる光がガードしてくれるんだよ」
ガヴリール「ヴィーネだってそうだったじゃん」
ヴィーネ「そうだけど、そうじゃないの」
ガヴリール「どっちだよ」
ヴィーネ「…ガヴのバカ」
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