36:名無しNIPPER[saga]
2017/07/23(日) 20:34:28.13 ID:qTd8CkOQ0
比奈「流石にちひろさんに失礼ッスよ。んで、あとはラストシーンだけッスけど、まだ何かありますか?」
モバP「うん、一番大事なとこが残ってる。この……ハッピーエンドは納得いかないっ!!」
比奈「え〜?感動の終わりじゃないッスか〜。そりゃ最後は息を引き取りましたけど、それをバッドエンドっていうのはどうなんスか?」
モバP「違うっ!そもそも始まりがおかしいんだよ。『いつまでもみんなを笑顔にする元気なアイドルでいること』これ、完全に呪いじゃん。みりあ、俺の言葉にずっと囚われてるじゃん」
比奈「なんてこと言うんスか!この物語の根本ッスよ!?」
モバP「だって結婚もせず死ぬまでアイドルとか……。俺はみりあには幸せになって欲しいのっ!」
比奈「作中のみりあちゃんは幸せでしたよ!それをたかだか読者の分際でキャラに価値観を押し付けるとは図々しいッス!」
モバP「それをいうなら、作者の分際でキャラの心情を決めつけて欲しくないねっ!」
比奈「むぅ……!」
モバP「ここは退かんぞっ!」
比奈「……はぁ。まぁ、プロデューサーの言いたいことも分かるッスよ?でも、キャラ崩壊のくだりでも言いましたけど、繊細な方への配慮って意味もちょーっとはあるんス」
モバP「配慮ってそんな」
比奈「じゃあ、正直に答えてくださいッス。凛ちゃんの結婚会見のとこ……少しイラっとしたでしょう?」
モバP「……いや?」
比奈「……その間がどういった意味を持つのかは聞かないで置くッス」
モバP「な、なら、なんで凛の結婚設定は入れたんだ?配慮っていうなら……」
比奈「……凛ちゃんたっての希望ッス」
モバP「は?」
比奈「裏設定でお相手はプロデューサーということになってるッス」
モバP「はぁ!?じゃあ、みりあのプロデューサーは俺じゃないの!?うわっ!色々と恥ずかしいんだけどっ!!」
比奈「いえ……みりあちゃんのプロデューサーもちゃんとあなたッス。少なくともみりあちゃんはそのつもりッス」
モバP「……は?」
比奈「モバPは複数いる……」
モバP「なにそれ怖い」
比奈「というように、人によって捉え方は変わるのでこの結末もなんら問題はないってことッス」
82Res/108.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20