10: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/07/23(日) 02:34:17.07 ID:jWGgUzWko
自己紹介が苦手だと、そう言っていた。
初めて飲みに行ったとき、思っていたよりお茶目であることを知った。
旅館の部屋でひとり酒をしていたら、日本酒片手に突撃してきた。
屋形船で新年の始まりを祝い、共にこれからも楽しんでいけることを願った。
「ヒミツですよ」とチョコを渡してくれた。
いくつもの仕事を共にして、一緒に輝く舞台を目指そうと、そう言ってくれた。
様々な情景、その中に必ずあった笑顔が頭の中に浮かんでは消える。
思いが、想いが、溢れて零れる。
ああ、やっぱりそうだ。
俺は貴女のことが。
「好き、ですよ」
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