仮面ライダーWss Aの罰/生きることを許されなかった罪
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21:名無しNIPPER[saga]
2017/07/22(土) 22:28:04.38 ID:CDb58MZl0


「ごめんマモル。あの女に逃げられた。」


さて、俺たちが探偵事務所で依頼の内容を把握している時だった。

この風都の人気のない路地裏であるヤツらが挙って何かを話し合っていた。

そんな連中の中にはマモルと呼ばれるリーダー格になる青年の姿があった。


「一刻も早くあの女を探し出さないと…そうじゃないと僕たちアマゾンは全滅する…」


あの女、恐らく俺たちが話し合っていた七羽さんのことだろう。

どうやらこいつらにも何か事情が有って彼女を探しているようだ。

だが先ほど俺が阻んだせいでそれを台無しにされた。

そのためこいつらは血眼になって七羽さんを探しているわけだ。


「あの男…鷹山仁…」


「僕たちを殺し続ける悪魔のような男…」


「あいつの大切な人を人質に取れば仲間がこれ以上殺されずに済む。」


「それなのにまだ見つからないなんて…」


そんな理由から七羽さんを探しているマモル。

こいつらが勝手の知らないこの街で一人の女を見つけ出すのは思いの外、困難だ。

しかしグズグズしているわけにはいかない。

自分たちがこの街に留まればいずれは鷹山仁が自分たちを殺しに来ると危惧していた。

だからこいつらは一刻も早く七羽さんを見つけ出さなければならなかった。




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