セエレ「ぼくセエレ!」
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11:名無しNIPPER[saga]
2017/07/22(土) 21:08:55.85 ID:wuNLEoXDO
レオナール「(なんとか読み切りました…)」ゼェゼェ

セエレ「わーい!おもしろかったー!ありがとうレオナール!」ダキッ

レオナール「ヒッ!無闇に抱きついては…」

セエレ「え…イヤだった?」シュン

レオナール「い、いえ!そういう意味では!」

セエレ「…ぼくね。母さんがいた時はいつもこうして甘えてたんだ」ギュッ

レオナール「……?」

セエレ「母さんはぼくだけを愛してたよ。だから……妹のマナを泣かせてたんだ」

レオナール「セエレ…」

セエレ「母さんがいなくなって初めて分かるよ。甘えられる人がいないのはとっても寂しいことなんだ」

レオナール「…私でよければ甘えていいんですよ」ナデッ

セエレ「ホント…?ぼくを好きになってくれる?」ジッ

レオナール「もちろんです」ニコッ

セエレ「ありがとう。ありがとう。レオナール。ありがとう」スリスリ

レオナール「で、ですがその…過度な接触は…」

セエレ「ゴーレムもレオナールもおんなじくらい大事な友達だよ?カイムもアリオーシュも…みんな大好き!」

レオナール「ぐっ!」ズキンッ

セエレ「マナを見つけたら今度は一緒に甘えさせてあげたいな…。ダメ?」ジッ

レオナール「くぅぅ…!いいですとも…いくらでも!」キュンッ

セエレ「よかった…。マナにはいっぱい我慢させちゃったから、もう泣いてほしくない」クスッ

レオナール「(あぁセエレ…君はとても良い匂いがする)」スンスン


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