24:名無しNIPPER[saga]
2017/07/22(土) 12:53:17.34 ID:xtDe7XNk0
ひまわりのような笑顔を前に、僕は言いかけた言葉を飲み込んだ。
そして、はぁとさんにばれないように小さくため息を吐いた。
結局、はぁとさんははぁとさんなのだ。
深緑色の瞳は真っすぐに、トップアイドルへの道を見つめている。
僕たちはまるでひまわりの花のようだった。視線は交わらない。真っすぐに太陽だけを見つめている。
太陽になりたい。僕はその思いを大切に心の奥にしまいこんだ。
「はぁとさん、絶対トップアイドルにしますから」
僕が言うと、はぁとさんは光り輝く太陽のように、にっこりと笑った。
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