23:名無しNIPPER[saga]
2017/07/22(土) 12:51:28.96 ID:xtDe7XNk0
ふいに僕はプロデューサーとアイドルということを忘れて、はぁとさんの笑顔を独り占めしたくなった。
手を伸ばせばすぐ届きそうなはぁとさんの右手を握り、好きですと伝えてしまいたくなった。
夏の空気が車の中に満ちていた。
太陽と海とはぁとさんの匂いが僕の身体をこれ以上ないくらい熱くした。
はぁとさん、と声が出そうになると同時に、はぁとさんは照れくさく笑った。
「ちょっと真面目になりすぎちゃった。
……だからね!プロデューサー!次はソロのCDデビュー!
そしてゆくゆくは、はぁとをトップアイドルにしろよ☆してね☆」
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