31:名無しNIPPER[saga]
2017/07/21(金) 19:14:41.64 ID:+NyjqKO10
絵里「でも、にこは病院で働いてる。それに、ロシアに行った私には『逃げた』って」
にこ「だって、そうでしょうが。絵里は新しい人生を歩もうとロシアに行ったわけじゃない。きっと手紙がなくたって、いずれ戻って来た」
絵里「……それは、そうかも」
にこ「凛はね、優しすぎるのよ。穂乃果もよ。自分のことで精一杯なくせに、私たちのこと、本気で心配してる。大きなお世話よ」
希「にこっち、そんな言い方」
にこ「いいえ、大きなお世話よ」
にこ「忘れたの? にこは部長なのよ。アイドル研究部の部長。3年間ずうっと、そうだった」
にこ「部員を守る義務があるの。私だけは諦めちゃいけないの」
希「でもにこっち、あれからもう3年も経ったんよ」
にこ「だから何よ。海未だってことりだって、いつか絶対一緒に話せる日が来る。その時にアイドル研究部がなかったらどうするのよ」
真姫「にこちゃん……」
にこ「それに、私だけ新しくアイドルを始めるですって? ふんっ、身内1人笑顔にできないやつが、ファンを笑顔になんてできるわけない」
にこ「新生活なんてのはね、過去にきっちり幕を下ろして始まるもんなのよ」
にこ「家に帰るまでが遠足って言うでしょ。まだ、誰も帰れてないじゃない」
にこ「私たちは9人であの山にいる。まだ、終わってない」
にこ「絵里、あんたは正しい。あの日に決着をつけないと、私たちのスクールアイドルは終わらない」
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