33:名無しNIPPER[sage]
2017/07/19(水) 20:05:14.03 ID:IzibUXJQ0
身分を偽る
34: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/19(水) 20:20:02.74 ID:Bur55UY40
トンヌラ「身分を偽るってもこの格好じゃ奴隷だとバレてしまうし……そうだ!」
トンヌラは近くに落ちていたレンガを拾って、後ろから現場監督の頭を強かに殴りつけた。
現場監督は血を流しながら地面に倒れた。
35:名無しNIPPER[sage]
2017/07/19(水) 20:24:14.99 ID:IzibUXJQ0
…今まですみません、これを お金と地図を渡す
36: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/19(水) 20:36:25.51 ID:Bur55UY40
警備兵「……今まですみません。これをお受け取りください」サッ
トンヌラ(僕のこと、ひょっとしてバレてない?)ホッ
トンヌラ「なぜ謝る。おい、その巾着袋からチャリンチャリンと金貨の音がするぞ。そんなものはいらん」
37:名無しNIPPER[sage]
2017/07/19(水) 20:39:28.93 ID:0P73RIYC0
武器屋
38: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/19(水) 20:48:28.65 ID:Bur55UY40
トンヌラ「そうそう、まずは武器だよね。丸腰で魔王城に突っ込むのはどうしようもないアホのすることだからね」
トンヌラは最初の勇者よりもいくらか頭が良かった。
渓流の作業場で馬を借りて、城下町まで走る。
武器屋の看板を見つけて、その扉を叩いた。
39:名無しNIPPER[sage]
2017/07/19(水) 20:51:13.76 ID:cTffkiiuO
対魔の短剣
40: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/19(水) 20:59:00.78 ID:Bur55UY40
トンヌラ「対魔? 退魔ではなくて、対魔物用の短剣ってことですか?」
武器屋「ああもう、一々細かいね。対魔の短剣は魔物のみを斬り裂く短剣さ。つまり竜は倒せるが、酔っ払いやごろつきは斬り殺せない」
トンヌラ「便利なのかそうでないのか、ちょっとわかりにくいですね」
41:名無しNIPPER[sage]
2017/07/19(水) 21:06:15.00 ID:YSwv/tq90
魔王の弱点を調べる為に図書館で読書する
42: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/19(水) 23:02:22.24 ID:Bur55UY40
〜王立図書館〜
トンヌラ「魔王にだって弱点の一つや二つはあるはずだ。そこを突けば、レベルが低くても倒せるかもしれない」
魔王に関する古代文献を数冊手に取ったトンヌラは、窓際の席に腰を落ち着けた。
43:名無しNIPPER[sage]
2017/07/19(水) 23:04:03.80 ID:nhZxz9Vco
なんかやけにおどおどしている魔法使い
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