55:名無しNIPPER[saga]
2017/07/15(土) 22:44:27.86 ID:55jPn/3I0
◇◇◇
日々は、過ぎていきました。
最初は、あんまり好意的でない人も居ました。
だけど、いつか私のことを認めてくれました。
現実のアイドルや、企業ともお仕事をしました。
気が付けば、一年、二年と時間は経っていました。
オーハシさんやプロデューサーさんが教えてくれたように、アイドルは楽しかった。
だから、その日まで、あっという間でした。
「そろそろ、お別れだな」
すっかり年老いたプロデューサーさんが、引退する日が来ました。
化粧は得意だと言っていましたけれど、それでも隠し切れない加齢の痕跡があります。
人間には、寿命がある。
いつか、自分の活動に区切りを付けなければいけない。
「アナタは、どうするの?」
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