7: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:45:35.99 ID:wG3G96d7o
P「いやな、プロデューサーとして甘えさせ方を覚えた方がいいかなと思ってな」
凛「甘えさせ方?」
凛「確かに、私はアドバイスが難しい...かな」
8: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:46:13.69 ID:wG3G96d7o
P「で、だ」
P「まとめると、甘えたい人を見つけるためには」
P「話してない時も見てあげる」
9: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:46:56.31 ID:wG3G96d7o
卯月「お疲れ様です!ってあれ、プロデューサーさんだけですか?」
P「おー卯月か、お疲れ」
P「今日はピンクチェックスクールでの撮影だっけ?」
10: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:47:31.58 ID:wG3G96d7o
P「あー、卯月?」
卯月「ととと、何でしょうか?」
P「(やっべ、何も考えてねぇ)」
11: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:47:58.85 ID:wG3G96d7o
P「はー食った食った」
卯月「ガンバリマス...ダイエットガンバリマス...」
P「卯月は痩せすぎだと思うけどな」
12: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:48:25.66 ID:wG3G96d7o
P「ほら、手。階段があるとはいえ、暗いし」
P「それにシンデレラをエスコートしなくちゃな」
卯月「え、は、はい...」
13: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:48:51.84 ID:wG3G96d7o
P「ま、そんな卯月だからシンデレラガールになれたんだろうな」
P「プロデューサーの俺としては鼻が高いよ」
卯月「シンデレラガール...」
14: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:49:34.03 ID:wG3G96d7o
P「よっこいしょ、やっぱりここはちょっと遠いな」
卯月「うわぁあ...プロデューサーさん、街が一望できますよ!ほらあそこ事務所です!」
P「気に入ってくれたようだな、昼に来るここも悪くないがやっぱり夜は夜景がいいな」
15: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:50:11.49 ID:wG3G96d7o
P「で、だ。今日呼んだのは落ち込んでるんじゃないかと思ってな」
卯月「落ち込んでる...ですか?」
P「なんかこう、言葉にしづらいんだけどいつもの元気さがないというか、違和感があったんだ」
16: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:50:37.22 ID:wG3G96d7o
彼女にそう伝えると首が取れそうなほどブンブン横に振り、「そ、そんなことありません!」と言う
「プロデューサーさんはとっても頼りになって、...でもこんな事で頼っちゃいけないなって思って」
「遠慮はいらない、それこそ俺と卯月の長い付き合いだろ?」
17: ◆SHmukQ/VZk[sage]
2017/07/15(土) 11:51:03.35 ID:wG3G96d7o
「プロデューサーは特に気にしなくて大丈夫です、これはただ私が思ってるだけで」
そう後ろを向く卯月をそっと抱きしめる。
「ぷ、プロデューサー・・・さん?」
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