二宮飛鳥「美波さんにボクの歌が歌えるわけがない」
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14:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 09:04:44.34 ID:jKZID4Vr0
その存在は、闇から覗くには、あまりに眩しすぎた。

そんな飛鳥の反応に、美波は眉尻を下げた。

「あ……ごめんなさい。失礼なことを言って」

口に出してしまった言葉は、もう戻らない。

飛鳥は己の傲慢さを悔いた。

美波に投げつけた言葉がどれほど残酷なものであったか。

自身を振り返って、頭の血が一気に引いた。


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